マイナス思考止がまらない原因と今すぐできる3つの対策をカウンセラーが紹介

あなたは「自分の性格が気に入らない。」と思ったことがありませんか。ましてやマイナス思考の人の中は、「性格を前向きにしたいな。」と苦しんでいるもいるかと思います。

ところで、「マイナス思考とは何か?」ということを真剣に考えたことはありますか?漠然とは説明できると思いますが、はっきりとは答えられないのではないのでしょうか。まずは「敵を知る」ところから始めてみましょう。

すると、意外なところにあなたのマイナス思考を変える解決策があるかもしれませんよ。

マイナス思考が止まらないその原因は?

アダルトチルドレン

マイナス思考になる原因はいろいろなものが重なりあっていますが、主に3つと言われています。それぞれの原因について紹介をしていきます。あなたのことも振り返りながら一緒にマイナス思考が止まらな原因を探してみませんか?

マイナス思考が止まらない原因①遺伝子

「遺伝」です。親から受け継ぎ、生まれ持ったものです。顔や体型などの外見的な特徴には、遺伝を感じている方も多いのではないでしょうか。

遺伝は多少なりとも性格にも影響を与えています。性格の約50%が遺伝子に作用されることがわかっています。 半分も親の性格を引き継いでしまうなら、もうどうしようもないと諦めようと考えてしまう方もいるかもしれません

しかし、50%という数字は決して高いものではなく、性格の半分以上はほかの要素によって形成されるということなので、安心してください。

マイナス思考が止まらない原因②家庭環境

2番目は、「家庭環境」です。あれもこれも親に「ダメ!」と言われて育ってきた人はいませんか?親に否定されることが多いと否定的な考え方が身につきやすくなります。親が完璧主義だったり多忙だったりすると、子どもに対して否定的な言葉をかけやすくなります。

否定されて育った子どもは「どうせ自分はダメなんだ。」と考える癖がついてしまい、それがマイナス思考を強化させてしまいます。

マイナス思考が止まらない原因③過去の出来事

最後は、「遭遇する出来事」です。大人になってからでも、大きくショックを受ける出来事に遭遇すると自己評価が落ちてしまい、自信を失ってしまうことがあります。

信じていた人に裏切られたり、大事な仕事で結果を出せなかったりすると、心の傷を癒すことができず、自信やプラス思考を取り戻せなくなってしまうこともあります。

マイナス思考から抜け出せないよくあるパターン3選

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ひとつの出来事を一般化してしまう

何か悪いことが起こった時に、それがまた起こるに違いないと考えてしまうことはありませんか。例えば、職場で先輩のいじめに遭い退社した人が、新しい職場でも同じようにいじめられるかもしれないと心配をしてしまい、転職をあきらめる等で
す。

たった1回の出来事なのに、それが毎回続いていくのではと考えてしまいます。ネガティブな考え方が癖になってしまうと、本当はうまくいくこともうまくいかなくなってしまうことがあり、成功のチャンスを逃してしまう可能性があるため注意が必要です。

白か黒のどちらかしか持っていない

物事に対して極端に白黒つけたがり、○×思考で考えることはありませんか

そのような思考だと、テストで失敗したときに「これでもう絶対に志望校へ行けない。」と考えたり、たった1問間違えただけで、「私の今までの勉強は無駄だった。」と考えたりしてしまいます。また、見えない未来のことをいつまでも考えていると、心は不安で満たされてしまいます。

そんなときは、未来に起こりうることを想定して「見える化」し、「白か黒か」「0か100か」といった両極端な考え方を矯正することで、不安をやわらげることができます。

人は「成功」と「失敗」、「100点がとれた」と「100点がとれなかった」など、「白か黒か」の2択で物事を判断しがちです。そうすると、「完璧な成功」以外はすべて失敗になってしまいますし、100点以外は何点だろうと0点と同じになってしまいます。そういう思考パターンだと、どうしても生きていくのが苦しくなってしまいます。

白か黒だけではなく、「少し成功した」「60点とれた」と、グレーな状況も認められるようにすることは、自己評価を高め、生きづらさをやわらげるために必要なことです。未来をイメージするときも「最高」「最悪」だけでなく、その間の状況も想定して未来の選択肢を増やしましょう。

未来をよりはっきり意識し、自分の中でよりはっきりと先が見通せるようになるので、将来の不安も薄れていきます。

ネガティブ=悪いものだと思っている

仕事や恋愛、人と接する時など、人生において、ネガティブな思考・行動・発言は一般的に良くないものとされています。本来、そのネガティブな思考等は、人の本質や仕事の遂行能力とは「直接」関係がありません。

しかし、ネガティブは消極的、否定的、内向的、引っ込み思案、悲観的、性格が暗いなどのマイナスイメージが強く、もってはいけないもの、避けなければならないものと多くの人に思い込まれています。

もっというと、ネガティブになることは決して悪いことではありません。例えば、不安は危険をさっちする能力が高い証拠でです。人目が気になって仕方ない..という場合でも相手の目線を気にすることは社会で賢く生きていくためにはとても必要なスキルのひとつです。

このようにネガティブ=ダメなものだと自己否定を繰り返すのではなく、上手に使いこなせるようになることに意識を持っていくことが重要です。この方法については、後にお伝えしますのでぜひ最後まで読んでください。


無意識のうちにネガティブな情報ばかり集めている

ネガティブな思考は突然起きるのではなく、自分に自信がもてないときや後悔したときなど、何かしらの原因があることがほとんどです。自分自身や過去の出来事を振り返って反省することは、もちろん大切なことです。

しかし、深く考えすぎてしまうと、「もしかしたらまた失敗するかも…。」「あの時こうしておけば…。」など、不安や心配ごとばかりに注意が向き、いつの間にか自分を責めやすくなってしまうのです。一度出てきた不安は新たな不安を生み出します。不安なことばかりを考え込んでしまうとネガティブな思考になっていきます。

・自分はダメなんだ
・自分はネガティブなんだ

と無意識が思うことにより、その正しさを証明しようとネガティブな情報ばかりを集めて不安になる根拠を探そうとしてしまうこともあるんです。

マイナス思考を克服するために大切な3つのポイント

ロジカルシンキング

不安やネガティブな思考は悪ではないと知ること

「ネガティブ思考=ダメ」というイメージが強く、「ポジティブになりたい」とマイナス思考を否定する人がほとんどです。しかし、誰でも考えすぎて悩み、落ち込み、後悔することはあります。

この世の中「誰でもネガティブになるんだ」と捉え直し、マイナス思考の自分も大切にしていいと考えると、少し心が楽になれますよ。

一般的に、クリエイターという仕事で成功している人は、ネガティブな人が多いといわれています。正しくは性格がネガティブというわけではなく、性格がポジティブな人であってもクリエイトするときにネガティブな思考法ができる人です。

なぜネガティブ思考が良いかというと、思いついたアイデアについて、これでは、誰もすごいと思ってくれない、人前に出すのが恥ずかしいなどと考えるからです。そして、そのアイデアが、より良くなるように徹底的に考えて作り込むからです。

一方、ポジティブ思考の人は、自己満足が早く改良すべき点があっても、これで問題ないだろうと良い方向に考えるので、どうしてもアイデアの完成度が上がらず、良いものができあがらない傾向があります。ネガティブ思考も、悪いことばかりではないのです。

グレーというものを大切にする

白と黒、良い悪いで考えていると、どうしても悪いものを避けて良いものを選ぼうとしてしまいます。そのためにはどっちが良いかを、時間をかけて慎重に見極めなくてはいけません。その結果、もし間違えようものなら、「間違えた自分はダメな人間だ。」と絶望します。

世の中は99%グレーです。どれだけ慎重に見極めても、あなたにとっての良いものが、他の人にとっては悪いものかもしれない。その逆もまた然りでしょう。

だったらもうこれが良いとか悪いとか考えずに、あなたが選びたい方を選んではいかかでしょう。世の中のほとんどがグレーだったら、あなたが選んだ方を、「白(良い)」にしたらいいのでは。それぐらいの考え方でちょうど良いと思いませんか。

ものごとの捉え方を変えてみる

「また上司とうまくいかないかもしれない」など、ついついマイナス思考に考えてしまうときは、それ以外の考えも1つひねり出してみて捉え方を変えてみましょう。


・周りに笑われているかもしれない。→周りはテレビのことを楽しそうに話しているんだろう。
・チャレンジしてもうまくいかないかもしれない→初めてやることは、むしろ失敗しやすいだろう など


マイナス思考は自分の思い込みから生じている可能性が高いので、考えの幅を広げることで、マイナス思考を減らしていくこともできるのです。

専門家と一緒に受け取り方を変えてみる

自分の不安がどこから来ているのか、どこから考えがマイナスに偏ってしまうのか、カウンセラーと共有して分析することはとても有効です。専門知識を持つカウンセラーはあなたがマイナス思考に陥りやすいパターンについて客観的に分析しアドバイスをすることができます。

マイナス思考は、自分に身についてしまっている思考パターンのため、自分一人で克服することはとても大変です。ぜひ相談相手をみつけてください。

マイナス思考による底なしの不安を抱えることは、現代社会では大きな「生きづらさ」になります。現実的に課題に対処することで自分の心を楽にして、冷静に未来のことを考えていきたいですね。一人で悩まずにぜひ専門家にご相談ください。

マイナス思考から卒業をして毎日ほっとする時間を増やしませんか?

ロジカルシンキング

「マイナス思考は悪いもの」という先入観は無くなったでしょうか?マイナス思考は、それ自体が悪いことではありません。自分の思考のクセをコントロールできれば、逆にそれが長所になる可能性もあります。一人で悩まずに、カウンセラーなどの専門家と一緒に取り組めば、改善も早くなると思います。

私は幼い頃から、人にものを頼まれたら「ノー」と言えない性格でした。「断って嫌われたらどうしよう。」と考えてしまう癖がありました。ある時先輩から、「あなたが断っても、相手が本当に困っているなら他の人に頼むから、あなたは気にしない。」と言われ、ハッとしました。まさに、考え方が変化した瞬間です。

他人からの一言、アドバイスでここまで自分が変わったことはありませんでした。次は、あなたの番ですよ。ぜひあなたが前向きになれるよう応援しています。

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